Description
インクルーシブなデジタルデザイン ~未来の体験をソウゾウする~
イベント概要
■インクルーシブって聞いたことありますか?
インクルーシブという言葉をご存知でしょうか?
辞書で引くと「包含しているさま」「含んでいるさま」「包括的」「包摂的」という意味なのですが、世の中では「多数派の人だけでなく、少数派の人の意見や思いも汲んで色々考えてみよう!」という意味があるそうで、デザインや教育とセットで語られることが多いみたいです。
■インクルーシブデザインを学んでみよう
そんな中、注目されてるのが今回取り上げるのが「インクルーシブデザイン」なのですが、これは、「今までデザインを考えるときに考慮されてなかった身障者や高齢者や外国人といった少数派の人のことも考えてデザインしよう」という考え方で、物理的なモノ(建物、街づくりなど)やサービスを考える際にも取り入れられ始めているそうです。
そこで今回は、インクルーシブデザインの考え方と、デジタルテクノロジーを使って少し先の未来のデバイスやサービスを考えてみたいと思います!
■インクルーシブを実現できる未来をデジタルでデザインしてみよう!
今回のイベントではインクルーシブなデジタルデザインを考えるためにインプットセッションとワークショップを用意しました。
インプットセッションでは奈良ユニバーサル観光マップのデザインをしている玉泉さんと、デジタルアートの発展からインクルーシブデザインに取り組んでいる望月さんからお話をいただきます。
その後はカードを使ったワークショップを行い、チームに分かれてインクルーシブなデジタルデザインを考えてみます!
■自己紹介
◆望月 茂徳さん
ヒューマンインタフェースやインタラクティブ映像技術に「うきうき」「わくわく」「ちょっと不思議」のスパイスを加えたメディアアート/インタラクティブメディアを専門分野とする。近年は、『車椅子DJ』など、障害や高齢者、子供を含めたインクルーシブなデジタルメディアデザインの研究を行っている。立命館大学映像学部准教授。
◆玉泉 京子さん
NPO法人自立生活支援センターフリーダム21から奈良ユニバーサル観光マップの冊子・オンライン版のデザインを請け負う。グラフィックとUIを担当し、車いす利用者と一緒に編集・デザインを行った。モットーは必要を知って可視化すること。やりたいことは、人の暮らしをよくするためのデザイン。ウェブ制作会社やウェブシステム開発会社を経て、現在フリーランスのウェブデザイナー。
プログラム
19:00 | PLY OSAKAについて(辻) |
19:05 | インプットセッション(玉泉さん) ・奈良ユニバーサル観光マップ ・車いす運動会 |
19:20 | インプットセッション(望月さん) ・アートとテクノロジーから考えるインクルーシブデザインについて |
19:35 | ワークショップの説明(望月さん) |
19:45 | ワークショップ開始 ・チームで考える |
20:15 | 発表 |
20:45 | ネットワーキング |
21:00 | 終了 |
会場と開催日時
- 日時:2020年2月17日
※開場の正式な時間は60分前となりますが、暇なら昼過ぎくらいに来てくれても全然無問題です - 会場:FUJITSU Knowledge Integration Base PLY OSAKA
- 住所:大阪府大阪市中央区城見2丁目2 富士通関西システムラボラトリ 1F
参加費
- 500円
飲食について
- みなさまから頂いた参加費で飲食物をご用意いたします。もちろん飲食物の持ち込みも可能です。
持ち物
- とくになし
こんな方に参加をオススメします
- インクルーシブに興味のある方
- インクルーシブデザインを考えてみたい方
- アートやテクノロジーと暮らしについて考えてみたい方
お願い事項
当日写真または動画を撮影し、インターネット上で公開する可能性があります。
NGの方は一声お掛けいただけると幸いです。
※イベント情報や関連FBグループでの掲載目的です
主催・協力
玉泉さん、望月さん、PLY OSAKA
ひとこと
正直、私はインクルーシブもよくわからないし、ましてやそれをデザインするなんて訳ワカメですけど、みなさん!僕と一緒に思い切って飛び込んでみてはどうでしょうか??
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